どの営業マンを選ぶ【2】

消えるといったCのカーディーラーの営業マンに対しての概ねの意見は、「ホットな客と思ってるのではないか」というもの。

また以下のような意見もありました。

『この手のセールスマンに対しては車の格はあれど、200万前後の車であったとしたら50万の値引きをしたくれたら本気で考えるという意思表示をします。

それ以下の条件ならば連絡不要といいます。』

ここまでであれば「なんて強引な人だろう」で終わりますが、この人の小洒落ているところは、話を聞く姿勢にさせてみろと投げかけているところです。

『理論立てて、「この車はここが他車より優れていて、値段も他より押さえているので、このくらいしかお値引きできません」というものがあるなら、納得させてくれ』

とおっしゃっています。

そして商品知識に関してカタログに書いてあるようなことを暗記して覚えている程度の知識で、値引きしないのならもう相手にしないというご意見でした。

これは理にかなっているように、私には思えました。

私がCを選ばないわけ

Cの営業マンは真面目にしているという気持ちはあるのだと思います。

しかし今に時点で「成績が上がっていない営業マンではないのかな」という雰囲気があります。

今のご時世、値引き少ない新車はあっても、値引きをしない新車はないと考えられます。

値引きが難しい車は確かにありますが、この営業マンがこの潜在的購買者を「ホットな客」とは、多分思っていないでしょう。

先輩や上司から見てホットだと感じていれば、値引き幅をもたすと思います。

この営業マンには「ネタ」がないのです。

自分の顧客となってくれるかもしれないお客さんのネタですね。

ネタが無いので、その人のところに訪問に行くしかないのです。

可哀想ですが、この営業マンのお客の格付けに関して、上司は信用をしていないかもしれません。

要するにこの営業マンが「ホットだ」と報告しても、上司は「ホットだとは思っていない」ということです。

会社の成績にもなるわけですから、押せる客への訪問には、必ず「値引き」などの手土産を持たせるはずです。

こういう営業マンと付き合っていても、実際はこっちのトクがありません。

臨機応変の幅も与えられていないはずですから、ここで契約して長らく付き合うことになっても「役に立たない」ワケです。

こちらの無理を聞けない営業マンならば、意味はありませんよね。

「ごめん、明日までに何とかして!」というときに、「何とかします」といえる、また何とかする技と経験値を「売ってる営業マン」は持っているのです。